今日は久々にゴールデンドイツラミレジィについての記事を。
前回のラミレジィの記事(と言っても一年前ですけど)でチャレンジしていた、自分の子供ではない稚魚も育てるかどうかの実験については失敗に終わりました。
他の子混ぜたからなのか、それとも単純な失敗だたのかは分かりませんが親が子供を全て食べてしまってジエンドでした。
で、現在やっているラミレジィ稚魚の人工飼育。
前に繁殖成功した際には極力親に育児を任せたのですが、今回は稚魚がまだ泳ぎ出せずに床に転がっている頃に親から離して別途サテライトで育て始めました。
それも今回卵を産んだのが、ペアだけの水槽じゃなくてオスメス複数泳いでいる水槽の中だったので。
産卵したペアは縄張り主張しつつ他の仲間達を頑張って追い払っていましたが、少なくとも稚魚が泳ぐようになったら守り切ることは出来ないだろうなあと。
親が頑張っている以上そのまま手もとに残してあげたい気もしましたがここは断腸の思いで、スポイトで掬いだして他の水槽に設置したサテライトへと移しました。
前述の通り、まだ稚魚は動き出していない状態。
なのでサテライトに入れても床に倒れたままであり、そのうち稚魚同士で集まって団子みたいになってしまいました。
このままの状態で水質悪化とかしたら全滅だな・・・とか新鮮な水とか直接送ったりとかできないけど大丈夫だろうか・・・・とか色々悩みました。
ただ、数日もしないうちに皆元気に泳ぎ出し。
で、泳ぎ出したあとはぶっちゃけ過去のラム稚魚やら他の魚の稚魚と育て方は一緒。
孵化させたブラインシュリンプを与えて適宜サテライトの床を掃除して・・・と、いうことでいっちょ前にラムっぽい形になるくらいには成長致しました!
現在このサテライトには8匹しかいないのですが、あと+10ひきくらいいます。
サテライトの境の網部分にゴミが詰まった結果、上から溢れたらしく本水槽の方に10匹ほど逃げ出してしまいまして(;^ω^)
ただ、本水槽の中にいたのがコリドラスパンダだけだったので、中に入ってしまったラム稚魚が食べられてしまうこともなく無事にその中で生き残っているという状況です。
・・・ん?というか書いていて思いましたが、これサテライトを撤去して全員本水槽に入れればいいような(手間とエアーポンプの削減)
はい、ということで意外と人工飼育でもなんとかなるなあと思った次第でした。
ある意味では孵化したあとでの回収だったから良かったのかもしれませんね。
卵状態だと稚魚が泳ぎ出すまでの間にカビたりしてしまう可能性も高かった気もするし。
あとはまあ・・・一つ気になるのは、この人工飼育の子達が大きくなったときに育児行動が出来るかどうかかな。
自分が親に育てられないと育児しなくなるっていう話をどこかで読んだ気がするので。
まあ、それを検証するためにもとりあえずすべきことはこの子達を無事に成魚になるまで育てるということ。
頑張っていきたいと思います。- カテゴリ:
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